ツーバイフォー(2×4)工法とは
壁パネルを組み合わせるパネル工法と基本的には同じ構造で、面で強度を確保するのがツーバイフォー工法。
強度は高く、熟練者ではなくても(誰が作っても強度を得られる)建設できるように北米で開発された工法。
阪神淡路大震災でツーバイフォー(2×4)工法の住宅がほとんど倒壊しなかったので脚光を浴びました。
ツーバイフォーの名前の由来
北米の木造建築の伝統的な建て方で、躯体を構成する部材として2×4インチ断面の角材が多く使われることからこの名が付きました。(1インチは2.54cm)
パネル化された壁や床などの面で家を構成するのが特徴です。
使用する部材が2×6インチの時は、ツーバイシックスといわれます。
ちなみに、欧米での住宅耐用年数は大体少なくても80年以上ということです。
ツーバイフォー工法はアメリカにおいて1830年代に誕生したとされます。
現在では北米での木造住宅のおよそ9割がツーバイフォー工法だということです。
柱の本数を多くし、その柱に構造用合板を貼り壁とするため、柱のない広いスペースを作ったり、大きな吹き抜け空間を作ったりなどすることが得意な工法です。
ツーバイフォーのメリット・デメリット
ツーバイフォーのメリット・デメリットとしては・・・
【メリット】
・頑丈
・耐震性、気密性、断熱性に優れる
・工期も比較的短い
・大きな空間を作るのが得意
・気密性が高いので、冷暖房の効率が良い
【デメリット】
・面で支える工法なので、設計上、壁の位置などに制約ができる
・気密性が高いので、シックハウス症候群などが発生した場合、換気をしっかりする必要がある
・結露などで壁が腐ると、強度が落ちる
などがあります。
設計段階から、デメリットを小さく抑えられるような換気計画や結露防止計画が必要になります。
【ツーバイフォー 参考リンク】
社団法人日本ツーバイフォー建築協会