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2006年07月25日

家相における鬼門

家相における鬼門

鬼門とは」「裏鬼門とは」と書いてきましたが、結局、家相においての鬼門はどうなんでしょうか。

率直なところ、鬼門はそれほど意識しなくても良いと思います。
我が家を建てるとき、打ち合わせの時には「鬼門」なんて言葉は一度も出てきませんでした。

建て主、設計士さん、現場監督さんなど、それぞれの考えはあるかと思いますが、現場としては、鬼門よりも快適な設計が優先のようです。

そもそも、風水の発祥地である中国では鬼門の方向に玄関や水場が来ても気にしないようです。

神様の通り道に、玄関や不浄のものを設置するのは貴い神に対して良くない、汚してはいけない。
とはいっても、現在のトイレはキレイです。
玄関もキレイなもんです。

鬼門を恐れるようになったのには、日本ならではの理由が歴史的にあるようですが、ここではそれには触れません。
興味のある方は色々と調べてみてくださいね。
検索すると、出てきます。

鬼門を気にするよりも、使いやすい家。
これを優先する方が、住んでからよっぽど幸せです。

でも、鬼門が気になって仕方がない!

という方には、「鬼門除け」というものもあるそうです。


次に、この「鬼門除け」を簡単にまとめてみたいと思います。

2006年07月06日

「裏鬼門」とは

「裏鬼門」とは

鬼門は北東です。
そして、その反対側の南西の方角を裏鬼門と呼びます。

古代中国の家屋は出入り口がひとつだったということで、南西に入り口を設置してしまうと、偏西風により家屋の中は竜巻のような状態になってしまったとか。

ゆえに、玄関や門を南西に作ることは避けるようになったと伝えられいます。

また、南西から北東に伸びる地域では伝染病・争い事が絶えなかったという言い伝えもあり、そのことから南西は裏鬼門と名づけられたそうです。

裏鬼門にも、鬼門同様諸説いろいろあります。


ちなみに、陰陽道では裏鬼門ではなく、人門と呼ぶのだそうです。

「鬼門」とは

「鬼門」とは

よく、「鬼門」は良くない。
と聞きます。
建築のときに、鬼門裏鬼門に玄関や門、不浄のもの(台所、トイレ、風呂など)を配置するのは良くない、といわれます。
そもそも、鬼門ってなんでしょうか。

まず、鬼門とは北東の方角をさします。
裏鬼門は南西の方角をさします。


鬼門の由来について諸説あるかと思うのですが、ここでは匈奴と偏西風の話を取り上げます。

古代中国において、北東には宿敵である騎馬民族の匈奴、そして南西には戎という外敵がいました。
また、偏西風の影響で南西からは強い風。

古代中国の家屋は出入り口がひとつだったということ。
南西に入り口を設置してしまうと、偏西風により家屋の中は竜巻のような状態になってしまったとか。

ゆえに、南西は避けるようになったというはなし。

そして、北東は匈奴から国を守るために強力な壁が必要だったということ。

鬼門とは、つまるところ外敵と強風(偏西風)を意味していたという説です。

それが、いつしか鬼門は神様の通り道である方位とされて伝わってきたということです。
神様の通り道に、玄関や不浄のものを設置するのは貴い神に対して良くない、汚してはいけない、という考えです。

また、鬼門を日本に広めたのは聖徳太子だといわれています。


ただし、現代において鬼門や裏鬼門というのは、迷信だというような考え方の人も多くいます。
自分の信ずるところに従って、家の設計をすることが最優先だと思います。

あまり鬼門などの考え方にとらわれずに、自分達の理想とする家作りを考えるのが良いと思います。

2006年07月05日

風水とは

風水とは

風水とは、簡単に表すと、「良い場所」「安住の地」を選定する術、となります。
風水でいう良い場所とは、龍が勢いよくうねる形の山脈に囲まれ、土や人々を潤す水の流れのある平地だとされます。

また、風水を大きく分けると、
・大地形をみる「地理風水」
・死者を埋葬する墓をみる「陰宅風水」
・人間の住まいをみる「陽宅風水」
の3つになります。

風水の大別

地理風水とは、為政者のための風水。
都の建設などに活用されました。

日本における京都も、典型的な風水の条件が揃った良い場所だそうです。
また、東京も富士山からの龍脈が集まる、素晴らしい場所だそうです。


隠宅風水は、死者を風水上の良い場所に埋葬することによって、子孫に良い命運をもたらす、という考えがあるということです。


そして、住宅を建てる際に考えることになるのは、風水の中でも「陽宅風水」ということになります。


風水において、「良い場所」とは「龍穴」と呼びます。


「安住の地を見極める」のが風水ということになりますので、地理学に近いというように考えることができます。

風水と家相

風水と家相

風水と家相、あまり詳しくない人間(管理人も勉強するまで同じようなものだと思っていました)からすれば、ほとんど同じようなものだという認識しかないのではないでしょうか。


風水と家相とは異なるものです。

家相学とは、風水で選ばれた良い土地に、住む人が幸せになれる良い家・良い環境を作ることを目的としたものです。

簡単にいうと、風水は土地選びに役立つ学問。
地気・地勢・陰陽五行・方位などを考え合わせて住宅を立てる土地の位置を定めるものです。

そして家相は風水によって選ばれた土地に、家をどんな形で立てたら幸運を呼び込めるかを考えた学問です。
家そのもの、を対象とするため、人のによって変えやすい部分だといえます。

また、風水では鬼門をあまり取り上げていないということがあります。
それに対して、家相では鬼門(裏鬼門)は避けるべきものとして考えます。
鬼門とは北東の方角、裏鬼門とは南西の方角です。

せめて玄関だけは鬼門を避けよう、とか考えますよね。


次からは、風水について少し調べてみようと思います。